Matthias Mayer: Auf Anhieb Olympiasieger
ソチ五輪アルペン男子滑降で金、祝勝ムードのオーストリア(現地の反応)
(注意:今回は例外的に日本は関係ありません!) 

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ttp://diepresse.com/home/sport/olympia/1560410/Matthias-Mayer_Auf-Anhieb-Olympiasieger
ttp://derstandard.at/1389859810875/Matthias-Mayer-landet-den-grossen-Coup 
記事(抜粋)

マティアス・マイヤー(23)がソチ五輪のアルペン男子滑降で王者となる。父の跡を継ぎ、スキー大国オーストリアに貢献した。

ソチ五輪のアルペン男子滑降の優勝台には、皆にとって驚きの勝者が上ることとなった。2006年はフランス人、2010年はスイス人、そして2014年には23歳のオーストリア人マティアス・マイヤーが上った。これでオーストリアは昔の栄光を取り戻したことになる。

オリンピックで勝利経験のあるオーストリア人の中で、マイヤーは正に大穴であまり期待されてはいなかった。何しろ、先輩スキーヤーは経験豊富で冷静沈着、それに勝つための本能を持っている。メイヤーはこのオリンピックまで全くと言っていいほど実績が無かった。

しかし、今回の五輪ではイタリア人を0.06秒という僅かの差で下し、あのノルウェー人にも0.1秒差をつけ優勝を勝ち取った。そう、メイヤーはなんとオリンピックという大舞台で頭角を現したのだ!

ここ最近、オーストリアは冬のオリンピックで目覚しい活躍を見ていなかったため、今回の金は正に念願のものだった。なにしろ、2002年にソルトレイクオリンプックで金を取ったのが最後だったのだ。

オーストリアはやはりスキー競技の王者であり、マイヤーは7人目のオーストリア人金メダリストとして、再び勝利の摂理をわが国に取り戻してくれた。

父のメダルで遊んでいた

一見すると、メイヤーは突然現れたように見えるが、実は彼には1988年のカルガリーオリンピックで銀を獲得した父がいる。このメダルと共に、メイヤーは育っていたのだ。

他の子供が人形やフィギアで遊ぶ中、メイヤーはメダルで遊んでいた。

「幼心ついた時からメダルがずっとありました。オリンピックのシンボルである五輪もいつも見ていたので、オリンピックだからと変に緊張することなく、今回の大会に望めました」と、メイヤーは語る。

しかしながらオリンピックは流石にそれだけでは足りない。大会後のインタビューで彼は涙を流し、「緊張しました!今迄で一番緊張しました!」と語った。

しかし何もかも上手く行っていたわけではない。二年前、彼は関節炎になり4週間も入院しなければならなかった。その間に15キロも痩せ、2週間は車椅子に乗らなければいけないほどの重症だった。それでも彼はこの試練を克服し、去年の夏にはクロスカントリースキーのオーストリア代表と共にサイパン島に渡り、山を登って足腰を鍛えた。



コメント

papanova 
09.02.2014 20:08

新聞でメイヤーの優勝を読んでから、テレビを見るようになった。

彼の授賞式はもちろん子どもたちをテレビの前に並べて見たさ。

JohnDoe71 
09.02.2014 23:46

全く予想してなかった金にブラボーだ!


la paloma
vor 16 Stunden

 
難病に打ち勝っての勝利、素晴らしいね!

彼の両親にもおめでとうと言いたい。


Amsterdamer
9.2.2014, 21:17

正にオーストリアの救世主だな!





記事:クニッゲ

オーストリア、金取りましたねぇ~!やっほー!はらしょー!

ちなみに、オーストリアではスキー競技で金を取ると英雄となれるらしく、

1956年にオーストリア人で始めて金を取ったトニーさんは歌手となって、

日本には美しい芸者さんがいるけど富士山にエーデルワイスが咲いてないから、チロルに行こう

なんて歌っていたりします。


また、金メダルを取ったスキーヤーなら国に関係なく尊敬するらしく、

舟木選手を神格化する歌も有名です。

参照 http://blog.livedoor.jp/trans_vienna/archives/3271535.html

 
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