ドイツ人「”タカラヅカ”って知ってる???」(ドイツ人の反応)

Kennen Sie Takarazuka?


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htp://www.musical-world.de/blu-ray-dvd/musicals-alphabetisch/a-f/elisabeth/japan/






今回は、ドイツのミュージカルサイトで

宝塚歌劇団の『エリザベート』を紹介している記事です^^






(以下記事全文)




その実態は、中国の魚料理でも日本の伝統武術でもない。


Takarazukaは、全ての登場人物を女性が演じる劇団である。

日本のミュージカル界では何年間もトップクラスに位置し続けるこの楽団が、

ミュージカル作品『エリザベート』を取り上げることを 一体何人の日本人が夢見ていたであろうか。

 

そもそもこの『エリザベート』は、オーストリア皇妃・シシーの生涯を題材に2人の有名作家が手がけた大ヒットミュージカル作品である。日本でも公演され話題を呼び

大きな成功をおさめた際、この2人の作家にも宝塚歌劇団については知らされていたようだ。

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今、特別日本に行きたいと思っていない皆さんでも、

この劇団をテレビやDVDで見てしまった後はわからない。

それほど、この宝塚歌劇団版エリザベートは皆さんを魅了し宝塚の世界へと引き込むのに十分の作品である。


この『エリザベート』がDVD化することも、多くの日本ファンが待ち続けていたそうだ。DVDでは、なんと作中8曲が3パターンのキャストで楽しめるのである!


例え同じ曲だったとしても、演じるキャストによって現れるそれぞれの魅力を味わえるところも、DVD化ならではの楽しみ方だ。


また、この聞き慣れたドイツ語の歌が流れるような日本語で歌われ、日本語の字幕までついているからおもしろい。


ヨーロッパ人がアジア人の話す言語を聞くとたいてい耳慣れず聞き流してしまうものだが、なぜだかこのミュージカルでは不思議と頭にはいってくるのである。


この舞台で日本のファン一押しの曲は、なんといっても『愛と死の輪舞(ロンド)』である。

主人公・シシーが少女時代に初めて「死」と出会うシーンで歌われるこのデュエット曲は、日本版公演の際に作曲された、日本にとってのオリジナル・ソングだ。

その後どの国での公演にもその国の言語に翻訳され

挿入されるようになった、というのだからさらにすごい!

今では『エリザベート』を代表する曲の1つである。


そして、日本版最大の楽しみは舞台衣装にもある。

キラキラと輝く衣装をみにまとい歩く役者達の姿を見れば、まるで現実世界にいることを忘れてしまいそうな感覚に陥る。

(宝塚版では、「死」が「黄泉の帝王」として描かれているため、ドイツ版とはちがったニュアンスの衣装にお目にかかれるだろう!)


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そして、このDVD特典映像も見逃してはならない。

オーストリア王家の紋章がかかげられた大きなひな壇型のステージで、出演者全員がエリザベートの音楽に合わせて踊るのである。



それぞれタンゴやジャズといった思い思いのダンスで場を盛り上げている彼女たちを見て私が思ったことは、

一度彼女たちの魅力にはまってしまったらもう、抜け出すことは出来ないだろうと言うことである









記事:ぴーち


宝塚の代表作『エリザベート』のDVDを紹介する、ドイツ人の宝塚に対する反応でした。

日本での人気はもちろん、こちらでも好きな人はたくさんいるみたいです!


ぴーちも一度は観に行ってみたいですね~:)




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