中国、ロシア、北朝鮮が影響力を拡大し続けるなか、
独裁国家に対抗する強力な同盟が必要とされている。
ドイツ・アポロ紙 2024年10月5日の記事
日本の新首相、中国に対抗するNATOのような同盟を構想
NATOがモデルとなる。
「今日ウクライナで起きていることは、明日アジアで起きるかもしれない」
このように石破氏は先週のハドソン研究所への寄稿で説明していた。
「ロシアを中国に、ウクライナを台湾に置き換えるだけでいいのです」
NATOのような集団的自衛権のシステムがアジアに存在しないことは、相互防衛の約束がないために戦争が起こりやすくなることを意味している。
石破氏は続ける。
「このような状況において、アジア版NATOの創設は中国を抑止するために不可欠なのです」
NATOは現在、北米と欧州の32の加盟国で構成され、自国の領土を共同で保護するとともに、世界的な政治的安全保障と安定を追求している。
日本のリーダーシップの下、どの国がアジアのNATOに参加できるかは未知数だ。
韓国とフィリピンとともに、日本はすぐ近くに協力的なパートナーを持つが、同盟はおそらく中国と北朝鮮の体制がもたらす脅威に対して向けられるだろう。
日本が領土問題を抱えているロシアも潜在的な脅威とみなされている。
大阪大学の松村正洋教授は、ドイツの取材陣に対し、
「多くの日本人は、中国の脅威が徐々にエスカレートしていることを過小評価しています。
日本人が「茹でガエル」のように、気づいた時には遅くなることを懸念しているんですね」
実際、中国の行動は過去10年、20年の間に徐々に攻撃的になってきている。
最近では、空母を含む中国の艦船が日本の領海を航行し、偵察機が日本の領空を侵犯した。
これは、もはやアメリカの安全保障条約だけに頼るのではなく、日本、韓国、フィリピン、その他のアジア諸国との独自の二国間同盟を模索していることを意味する。
石破氏の計画によれば、核兵器の共同使用もこのアジアNATOの一部となる可能性がある。
それにはアメリカとの関係も見直す必要がある。
石破氏は、日米同盟はあまりにも一方的であるとし、日本がワシントンの「対等なパートナー」になることを求めている。
これは米軍基地に日本軍を駐留させることも意味する。
専門家は、中国は多くのアジア諸国にとって重要な貿易相手国であるため、このような対中同盟は非現実的だと警告している。
アメリカからも批判の声が上がった後、日本の岩屋毅外務・防衛大臣は水曜日に次のように述べた。
「この構想は特定の国に向けられたものではない」
しかし石破氏が、日本が外交計画を持ち、中国の攻撃的な政策に対抗する同盟国を模索していることは明白だ。
石破氏は新たな選挙を呼びかけており、10月末には自身の政治的将来を決めなければならない。
中国共産党独裁政権は、きわめて攻撃的で帝国主義的な外交政策をとっている。
ほとんどすべての近隣諸国の領土を主張し、軍事力によってこれを強要しようとしている。
この敵を封じ込めるための包括的かつ緊密な軍事防衛同盟は、非常に理にかなっている。
融和政策はエスカレート効果をもたらすだけだ。
このような構想は過去にうまくいかなかった例もある。
日本が核保有国でないという事実もある。
仮想敵である中国があまりにも強すぎる。
これらが例え事実であったとしても、石破氏の提案は依然として正しい。
少なくとも、インドを口説き落とすことができれば実行可能なはずだ。
しかし、インドはそれを望まないだろう。
なぜなら台湾が占領されれば、中国と紛争になるからな。
インドがいなければ、それは死を恐れての自殺行為だ。
しかし台湾問題がなければないで、逆に同盟を結ぶ理由が希薄になる。
道義的に不合理だからな。
さらに、中国が意図的に台湾を占領しないようにすれば、中国は台湾を今すぐ占領するように仕向けるだろう。
そう、どうやってインドを説得するかが問題なんだ。
1954年、アイゼンハワーによってSEATOと呼ばれるNATOに似た協定が作られ、似たようなメンバーで設立された。
数年後、これはもはや正しく機能しなくなった。
多くの加盟国が脱退し、一部の加盟国が支払いを取りやめた後、この同盟は1977年6月に解散した。
これもまた、さまざまな問題意識をひとつ屋根の下に集めた例だったが、結果は大失敗だった。
今、人々は、まるで以前にはなかったかのように、そして今、再編成しなければならないかのように、不平を言っている。
これは、政治家、正確にはほとんどの人々の甘さと不注意を示している。
「始まりを阻止せよ」という言葉が示す通り、手遅れにならないうちに手を打つべきなんだ。
今、すべてをゼロから構築しなければならず、莫大な資本を消費することになる。加えて、時間はどんどん過ぎていく。
そして誰もがまた愚痴をこぼし、ソーセージの追加を欲しがるだろう。
いつものように、あらゆる場所で、あらゆる話題について。
Majestyk
今更何をやっても手遅れだよ。
中国に関しては、対策が必要だということに気づいている人もいる。
しかし、ロシアが彼らの同盟国であり、実際には我々の敵であり、市場、サプライチェーン、通貨安全保障その他多くのものを明らかに脅かしているという事実は、反国民と言われる人々の頭には入ってこない。
いくつかのシナプスが欠けているんだ。
Martin M.
ならず者国家のロシア、スクラップ中国、そして北朝鮮に、侵略はもはや許されないことを示した!!!
ブラボー日本!!!!
Norbert1
勝てない相手なら仲間にすれば良いじゃないか。
中国?
豚に噛まれるくらいバカ。
日本ではフェミニスト的価値観主導の外交政策みたいなものがあるのか?
ドイツだってそうだ。
中国の影響を受けていないなら、どの医薬品がドイツで生産され、メイドインチャイナを規制するか、中国の顔色をうかがわずに決められたはずだ。
ワク〇ンはどこから来た?
我々は基本的人権を3年間も奪われた。
Karl-Heinz Petry
彼らは常に、経済的に非常に有利な立場にあるし、他国の産業専門知識を必要としているだけだ。
中国は戦争をする代わりにビジネスをする。
時は2024年!
記事:クニッゲ
ドイツにはいつ来るかな?
まあ冗談とも言えんがそれはさて置き、アジア版NATOってのはアメリカから言わされたんだよ。おそらく何らかの戦争に日本は勿論印度を巻き込む為だろうね。常に戦争を起こす事を考えてるアメリカの陰謀に注意しよう。
故に軍事協定を結ぶ可能性は無い
あくまで石破の先走り過ぎた意見でしかない
外交センスが無くて不安しか覚えない
そのコメントでどういう連中が壺とか言ってるのかはっきりするな。
素晴らしいコメントだよ。
定期ネタ化してるなここ
異常に多いぜ
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