Ein Land, „in dem jeder mit einem Lächeln leben kann“ – Ishiba wird neuer Regierungschef
ドイツ人「日本の新総裁・石破茂がドイツの誰かさんと同じこと言ってるぞ、日本の未来が心配だよ」ドイツの反応

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岸田文雄前首相の汚職スキャンダルにより、日本は新たな出発を迫られている。

今の日本に変化をもたらそうとしているのが石破茂だ

この元防衛大臣は決選投票で勝利し、国際的な安全保障政策を訴えている。

ttps://www.welt.de/politik/ausland/article253728824/Japan-Ein-Land-in-dem-jeder-mit-einem-Laecheln-leben-kann-Ishiba-wird-neuer-Regierungschef.html

ドイツ・ヴェルト紙 2024年9月27日の記事

「皆が笑顔で暮らせる国に」を目指す石破氏が新総裁に就任

石破茂元防衛相が日本の新首相に就任することが決まった。

与党・自由民主党は金曜日、67歳の石破氏を新党首に選出したのだ。

党首には7人の男性候補者と2人の女性候補者が立候補した。

自民党は国会の両院を支配する与党のため、この選挙の勝者が国会議員の承認を得ることは確実である。

石破は第1回投票では過半数を獲得することができず、高市早苗経済保障相との一騎打ちとなった。

2021年に岸田外相の対抗馬としてすでに出馬していた保守派の高市早苗氏が勝利すれば、日本初の女性首相となるところだった。

Japan-Politics-Election

官僚の汚職スキャンダルは現職の岸田外相とその政権を悩ませ、更に日本経済の低迷とインフレ率の上昇も最近の日本の重荷となっていた。

そうした中、岸田氏は8月14日に辞任を表明した。

1945年以来ほぼ一貫して日本を統治してきた自民党は、来る国会議員選挙を前に、国民の信頼を回復するような再出発を望んでいる。

岸田首相は来週火曜日に辞任し、内閣は解散する。

石破氏はこの後、国会で正式に首相に選出され、自らの内閣を発足させる予定だ。

防衛政策の専門家である石破氏は、アジア版NATOの設立と、アメリカとの対等な安全保障同盟を訴えている。


これからは変革の時代

勝利が告げられた瞬間、67歳の石破は立ち上がり、手を振り、何度も頭を下げた。

彼は、自民党をもう一度、謙虚で公正で活発な議論ができる政党にすると約束した。

「皆が笑顔で暮らせる安全な国にするために、心血を注いでまいります」

2000年代初頭のように、再び与党党首が絶えず交代し、政治が不安定になる可能性があると見る向きもある。

主要野党である立憲民主党は、自民党のスキャンダルをうまく利用できていない。

しかし専門家によれば、新たに選出された
民主党党首の野田佳彦氏は、党をさらに右傾化させ、保守的な有力層を取り込む可能性があるという。


ドイツ人の回答

rafael s.

「皆が笑顔で暮らせる国に」か。

なんという素晴らしい一文だろう。

ドイツの代表もこんなことを言っていた気がするが、実際にドイツは「笑顔で暮らせる国」からどれだけ遠のいてしまったのだろう…


Kuwajo

日本という国は、今までも、そしてこれからも、名誉と尊厳をもって問題に耐え続け、克服している。

この記事を読んでも、目新しいものは何もない。


Martin M.

かつて我らの代表も「誰もが住みたくなる国」を目指すと訴えていた。

彼女の理想がドイツをどんな方向へ導いたか。

日本の未来が心配だ。


Barbara Barber

@Martin M. 心配する必要はない。

日本にも多くの問題があるが、少なくともドイツのようにイスラム国から移民が押し寄せるわけじゃないからな。


Sebastian D.

石破は先進国との強い同盟の中で日本の富国強兵を望んでいる。

ドイツやアメリカにとってかけがえのないパートナーになるはずだ。

彼の成功を祈っている。





記事:クニッゲ

さぁて、最若年首相でも初女性首相でもなく、今回も「無難」な候補が選ばれた印象。

「皆が笑顔で暮らせる国に」か。

まさかメルケル首相も同じようなことを言っていたとはね。


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