Wie sehen Villen in Japan aus? Haben sie Keller?
ドイツ人の日本家屋に対する知識が想像を超えていた件。日本の別荘に対するドイツの反応
ドイツの家のこと、あなたは知ってる?
質問:日本の別荘はどんな感じ?地下室はありますか?
ドイツ人の回答
Tim Cole
1980年代初頭、私は音響機器ジャーナリストとして、パナソニックの創業者である松下幸之助氏の別荘に招かれるという大変な名誉を得た。
普段は一般公開されていないそうだ。
それは庭師たちが手入れをする広い庭の真ん中にある、比較的簡素な平屋の建物だった。
私たちが庭の中を歩くと、元の状態に戻すのに丸一日かかるそうだ。
私たちが何かに触ったとか、何かを台無しにしたというわけではなく、私たちの存在だけが庭の「和」、つまり閉ざされた調和を変え、乱してしまったのだ。
その家には地下室があり、松下はその地下室に私設の美術館を設け、「人間国宝」(重要無形文化財保持者)の名品を1点ずつ個別の展示ケースに入れていた。
人間国宝とは、陶磁器、木工、竹工、金工(特に戦闘刀剣)、漆器など、伝統工芸の継承と保存に優れた能力を発揮し、日本国から表彰された職人のことである。
最後に、私たちは小さな茶室に案内され、若い日本人女性が手の込んだ儀式で抹茶を点ててくれた。
この体験は、幸いにも多くの特別な体験に彩られてきた私の長い人生において、最高の瞬間のひとつに数えられる。
Sushi Cat
別荘は分からないけど、日本の伝統的な家について話します。
ご存じのように日本は温暖で夏は暑い。
だから日本の伝統的な家屋は、夏でも涼しく過ごせるように造られているんです。
特に昔は冷房設備がなかったから、室内を「冷やす」構造になっていました。
だから冬は寒い。
例えば、軒が長く、部屋の外側に縁側があるのは日本の伝統的な家の特徴なのですが、この造りは夏は直射日光が室内に入るのを防いでいます。
襖を全部開ければ、各部屋をつなぐ和室の構造上、風通しもよくなります。
だから冬はコタツで暖を取るんですよ。
一度経験した人ならわかると思いますが、とても暖かいですよ!
Silviu M-K
@Sushi Cat コタツは最高だ!
特に日本の壁はとても薄く、木製の引き戸から冬の空気がたくさん入ってくるからね。
コタツを知らない人のために説明すると、低いテーブルの下にヒーターがついてるんだ。
そのテーブルが隠れるくらいの大きな毛布をかぶせて熱を蓄える。
家族は床(または座布団)に座り、毛布が覆いかぶさったテーブルの下に足を入れる。
コタツは昔のものではない。
現代の日本の家庭でも、たとえ厳密には必要ないとしても、その役割を果たしている。
これは主に居心地の良さによるものだが、暖房費が高く、部屋全体を暖めるよりも人を暖める方が理にかなっているからでもある。
でも、トイレに行くためにコタツから出ることを想像できるだろうか?
凍えてしまう。
これが、日本が暖房付きの便座を開発できた理由のひとつだろう。
まぁ、基本的に伝統的な日本家屋は素敵かもしれないが、現代の家屋の方がずっといい。
そこにコタツがあるならば。
Mathias Rolfs
僕も日本の別荘はみたことないから、日本の伝統的な家について話すね。
まずは障子。
これは伝統的な日本建築における可動式の間仕切りのこと。
障子は非常に便利な要素で、引き戸、窓、間仕切りの機能を持つ。
一般的に日本では外壁として使用される。
半透明または不透明であるため、日光を常に建物の内部に取り入れることができると同時に、プライベートを守る役割を担っている。
障子は構造上、また使用されている材料(木と紙)により非常に軽く、一枚皮の構造であるため、遮音性も断熱性もない。
また、障子戸を開けると、蝶番を中心に回転して部屋の中に入ってくる私たちのドアのように、シンプルで幾何学的なインテリアの調和を邪魔するものが何もないため、障子は流れるような空間という日本の哲学に完璧にフィットする。
障子は平安時代(784-1184)に中国から日本に伝わったそうだ。
しかし、中国では間仕切りとしてしか使われなかった。
ル・コルビュジエは「ヨーロッパ建築の歴史は窓との闘いの物語である」と言った。
上田篤はその著書の中で、「日本建築の歴史は柱との闘いの物語である」という持論を提唱している。
「窓」という日本語は、「2本の支柱の間の空間」を意味する。
光の入射を調整するための窓の使用は、中国から日本に伝わった。
僧侶たちは、読み書きがしやすいように仏教寺院に窓を設けた。
日本初の窓である「蔀戸」は、堅い木製の格子を上向きに折り曲げて開けるものだった。
「蔀戸」は扉としても使われ、窓の機能を持たせるときは、単に欄干をつけた。
障子という言葉は、もともとは日本家屋のすべての障子に使われていた。
その後、唐破風障子(現在の襖)と明り障子(現在の障子)に区別されるようになった。
明治の初め、障子はガラスやカーテンで風化から守られていた。
耐候性がほとんどないため、障子は何度も新しい紙で覆われなければならない。
風雨に過度に弱くなるのを防ぐには、大きな屋根のひさしを作るしかなかった。
そのため、障子は屋根の張り出しによってしっかりと保護され、実際の室内と、屋根の縁の下にある外側の狭い木製のバルコニー、いわゆる縁側の間に位置していた。
さらに、特に冬や台風の時には、障子の外側の床と天井にある別のレールに取り付けられる木製のスライドエレメントが使われた。
そのため、障子が直接雨にさらされることはなくなった。
それから屋根。
伝統的な日本建築では、屋根は非常にゆったりとした寸法だった。
伝統的な日本建築では、屋根は非常にゆったりとした寸法だった。
雨水が地面に到達する前に、まず別の屋根に雨を流すこともあった。
この点で、屋根は伝統的な日本家屋の最も重要な要素だと言える。
一般的な家屋では、建物の中心に屋根の重量を支える大黒柱があった。
もちろん大黒柱の他にも支柱はあったが、多くの場合、これらの支柱には荷重はかからず、その寸法から支柱であることがすぐにわかった。
この構造の利点は、比較的高い耐震性にある。
しかし、上田篤著『日本人の心と建築の歴史』によれば、中央部に木製の大黒柱を使用する理由はもうひとつあった:
それは日本最古の宗教は、木が神聖なものであるという信仰に基づいているからだ。
神々は木の力を借りて地上に到達すると信じられていた。
そのため、雷に打たれた木は神聖な場所として崇められた。
伝統によれば、新年を真っ白な障子で祝うために、障子は大晦日に新しい紙で覆われる。
Michael Gamkrelidze
みんなが日本家屋について話しているので、私は日本の畳文化について話そう。
日本では、住宅の70%以上が和室や畳の部屋を備えている。
そして、その割合は年々増加している。
畳の土台となる「い草」は、茎の部分に無数の小さな穴が開いている。
この構造がスポンジのように働き、空気中の水分を吸収するんだ。
そして吸収した空気を吐き出し、また吸い込む。
まるで呼吸をしているかのように空気が循環する。
これが「い草」が「天然のクーラー」とも呼ばれる所以である。
高温多湿な日本の気候に最も適した床用資材なのだ。
また、「い草」独特の匂いは森林浴効果もあり、疲れた心をリラックスさせてくれる。
これには科学的根拠もあって、東京大学工学部の研究により、「い草」は人体に有害な二酸化窒素を吸着することが明らかになっているんだ。
記事:クニッゲ
壁の分厚いドイツの住居は、寒さを防ぐことに全振りしているため、隣の部屋すらWi-Fiが届かないことがある。
けど、セントラルヒーティングと床暖房で冬は本当に快適に過ごせる。
早朝で暖房をつけていなくても15℃はありますからセントラルヒーティングはいりません。
また耐震免震構造も非常に信頼があります。
昔の日本家屋の特徴はとても素晴らしく保存したい文化ですが、日本の住宅は今も世界において様々な季節がある事、地震がある事、環境やエネルギーへの関心が高い事故に特異で追随のない技術なのです。
頑丈で省エネでローコストを真剣に叶えようとしてくれる企業が沢山ある事を当たり前に思える社会に私達はもう少し関心を持ちたいですね。
深いところまで知ろうとするのが
ドイツらしい
今では障子も畳も無い新築住宅がほとんどだろう
高気密高断熱住宅も省エネでSDGsな住宅も世の流れだろうが
おじさんにはチョット味気ない物に思われる…
しかし建築様式は気候変動についていかない。何故なのか? 妄想だが、日本人の美的感覚に嵌ってしまったのでは?
何処ぞの横の国とは大違いやな(まあ、脳内&伝聞ソース主体の横の国と比較する事自体が非礼だが)
障子が外壁に使用されるとかどこの知識だよ。
そういう造りのところは雨戸がついているから外壁の役割を果たすのは雨戸の方になる。
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