Unterschiede zwischen Japan und Deutschland
ドイツ人「日本に行くならこれだけは気を付けて!」

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日本文化に慣れていただきます

https://www.work-and-travel-japan.de/unterschiede-deutschland-japan

ワークアンドトラベル誌の記事

日本とドイツでは多くのことが異なる。

それはただ遠いからという理由だけでなく、文化や伝統の発達の違いから明らかだ。

しかし、多くの違いがあるにもかかわらず、ドイツ人が日本で不便を感じることはあまりない

日本の人々はホスピタリティの高さで知られており、新参者が自分たちの文化を理解するのを喜んで手助けしてくれるからだ。

あなたたちがドイツとの違いにあまりショックを受けないよう、ここでは日本との主な違いをまとめた。



街中にゴミ箱はない

そう、このまま理解してくれればいい。

日本の街中にはゴミ箱がないんだ。

では、ゴミはどこに捨てればいいのか?

家に持ち帰ればいい。


少なくとも日本人はそうしている。

日本ではほとんどのものがプラスチック包装されているが、ゴミがそこらじゅうに転がっていることはない。

だからあなたたちも、ゴミを必ず持ち帰ることが大切だ。


礼儀作法

日本での振る舞いや礼儀作法は、ドイツでのそれとは明らかに異なる。

私たちが失礼だと思うことは基本的に日本でも同じく失礼になる、日本人は私たちとはまったく異なる感覚を持っていることも理解しておくべきだ。

例えば、以下のようなことだ:

1.アパートやレストラン、お寺に入る前には必ず靴を脱ぐ。

→これを忘れた人はとても失礼な人とみなされる。

2.人前で鼻をかむのも失礼にあたる。

→鼻にハンカチを押し当てて止めよう。

ドイツでは逆に鼻をかまない方が失礼に当たるから興味深い。

3.電車の中でパンを口に入れるのは、日本ではめったに見られないことだ。

→食べることは、日本では祝われるべき儀式なのだ。

→だからこそ、座ってきちんと食事をすることが大切なのだ。

→しかし日本のレストランで食事を終えたら、さっさと早く会計を済ませ、帰路につこう

→私たちのようにしばらく席についておしゃべりするのではなく、次のお客さんのために席を空ける。

→私たちはこれを少し不快に思うかもしれないが、日本ではこれが普通なのだ。

4.自分の感情を直接表現することに慣れているドイツ人にとっては、時に少し難しいかもしれないが、自制心を示すことも重要である。

→日本では
直接表現は可能な限り避け、静かに落ち着いて振る舞うべきだ。


友だちとレストランに行くなら

先述の通り、日本のレストランでは食事が終わるとすぐに店を出ることが望まれるが、それ以外にも日本とは違う点がいくつかある。

まず、のどが渇いたらいつでも水道水が無料で飲める

料理を注文するときは、通常、その場にいる全員で何品か頼み、みんなで少しずつ食べるのだ。

最終的に合計金額は単純に人数で割られる。

たとえみんながそれぞれ違う料理を頼んだとしても、通常は全員でシェアする。

もちろん全部箸で食べる。


間接話法

日本では、和を以て貴しとなすことが日常生活において最も重要なことのひとつである。

そのため、日本人は皆、決定事項やその他の事柄について、一歩引いて他の人にリードしてもらうことを好む。

また、否定的な感情や不満は一般的に表現されない

少なくとも、私たちドイツ人のように直接的な表現はしない。

物事は遠回しに表現される傾向があり、それが時に私たちが理解するのを難しくする。

日本人ははっきりと「ノー」と言う代わりに、「たぶん」とか「難しい」と言うのが好きだ。

しばらく日本にいればこれらの新しい言い回しを理解できるようになるから安心してほしい。


助けようとする気持ち

調和を求めるということは、できる限り他人を助けるということでもある。

日本では、例えばお客さんが何か忘れ物をするとスーパーマーケットやレストランの従業員がそれを持って店から出てきて、忘れ物の主に追いつこうと懸命になって走る姿をよく見かける

このような無私無欲な態度はドイツではほとんど見られないため、ドイツ人であれば誰もが日本人の親切さ、フレンドリーさに圧倒される。

しかし、これは単に日本文化の一部なのだ。


贈り物

日本では贈り物、特に旅行土産はとても人気がある。

贈り物はたいてい、訪れた地域の代表的な小さなお菓子か、誕生日プレゼントならかわいい小物であることが多い。

だから、贈り物をもらったらはっきりと、そして何度もお礼を言うことが大切だ。

それから、状況によっては贈り物を直接開けるのは失礼にあたるということも頭に入れておく必要がある。

日本では、贈り物は贈った人の目の前で直接開けるのではなく、後で開けるのが一般的なのだ。

ただし、これも友情の度合いによる。

友人の中には、プレゼントを開けていいよ、と言ってくれる人もいるかもしれない。

何かを贈る場合、日本では包装がきちんとされていて美しいかどうかがとても重要なので、確認しよう。


チップ

日本では、礼儀正しさ、おもてなしの心、良いサービスは当然のこととして受け止められている。 

チップは、善意の感謝の気持ちというよりも、むしろ侮辱とみなされます。


トイレ

日本のトイレについて聞いたことがあるだろう。

日本のトイレはドイツや西欧諸国との最も大きな違いのひとつに数えられる。

日本のトイレは完全に電子化されており、しゃべることもできるし、トイレの中で実際に起こっていることから注意をそらすために音を流すこともできる。

さらに、便座にはさまざまな洗浄装置が付いており、冬には暖房機能が作動するのが普通だ。

もうひとつ重要なことは、トイレの前では自身のスリッパを脱ぎ、備え付けのトイレ用スリッパを使うことだ。


睡眠

欧米の宿泊客には洋室が用意されていることが多いが、日本には布団を敷いて寝る習慣がある。

この布団は毎晩押し入れから出して床に敷いて寝る。

日中は押し入れに戻し、部屋を広く使う。


風邪を引いたら

風邪をひいたときや体調が悪いときは、歯医者や病院でおなじみのフェイスマスクを人前で着用するのが一般的だ。

他の人に感染させないという意識が徹底されている。


エアコン

日本では、夏に家を涼しく保つために使われるエアコンが、冬には暖房源にもなる。

しかし、これらの電子ヒーターは効率が悪く、非常に乾燥した空気を作り出す。


余暇活動

スポーツセンター、フォトボックス、カラオケ。

これらは日本でレジャーとされているもののほんの一部である。

その多くは屋内、つまり特定の活動のために設計されたセンターで行われる。

たとえば、バスケットボールから野球、テニスまで、さまざまなスポーツを2時間体験できるスポーツセンターがある。

一方、いわゆる「ゲームセンター」では、あらゆる種類のコンピューターゲームが楽しめる

プリクラは人気のレジャーだ。

ここでは友達と記念写真を撮ったり、プリントアウトする前にデコレーションすることもできる。




ドイツ人のコメント

Kolonko

日本のエアコンによる暖房について気になったんだけど。

まず、日本の暖房システムは他のどの暖房システムよりも空気を乾燥させることはない。

エアコンで空気を暖めるのに使われる技術は「ヒートポンプ」で水を暖めるのに使われる技術と同じだからだ。

つまり、使用される電気エネルギーの4倍から6倍の熱が供給される。

電気は二酸化炭素を出さないし、そこから生み出される熱も二酸化炭素を出さないから、環境にも良いんだ


Martin Ernst 

ドイツほど多くはないが、日本の街中にもゴミ箱はあるから安心して!


Fanny Zeidler

床に寝るのはヨーロッパではモダンだよね!







記事:クニッゲ


日本は昔からお財布携帯やICカード乗車券が流行っていたからか、Google PayやApple Payが全然浸透していないと昨年帰国した時に感じた。

外国で発行したクレカだと支払いできないことも多くて、それが個人的に気を付けなきゃと思う点かな。


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