G7 ringen um gemeinsame Haltung zu Israel
ドイツ紙「日本が今のG7各国外相をまとめるのは難しいだろう」
G7外相会合に関するドイツの報道


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ドイツ紙「東京ではG7外相会合が行われているが上川陽子外務大臣が各国の異なる態度をまとめるのは困難だろう」

ttps://www.faz.net/aktuell/israel-krieg/g7-ringen-um-gemeinsame-haltung-zu-israel-19297181.html

フランクフルターアルゲマイネ紙 2023年11月7日の記事

米国務長官が現れるとその場は騒然となった。

控えめな日本の記者たちはカメラを手に、かなり長い間、静かに待っていた

大きなカメラを肩に担いだ者、長さ1メートルもあるマイクの棒を持った者。

その直後、議長国を務める上川陽子が報道陣を賑わすことなく部屋に入り、東京でのG7外相会合でおそらく最も重要な参加者であろうアントニー・ブリンケン国務長官を迎える。

上川とブリンケンは、火曜日と水曜日に開催されるこの最も豊かな民主主義先進7カ国の会議について、冒頭からはっきりと説明した。

上川外務大臣は、ハマスによるイスラエルへのテロ攻撃の犠牲となったアメリカ人へのお見舞いを述べた。

ブリンケンはこう答える。

「この会議は非常に重要な時期に開催されており、この重要な時期に日本がG7の議長国を務めていることに大変感謝しています」

彼の側近は、西側諸国が東京で共通の立場を見つけることが重要だと言った。


一致できなかった国連総会

火曜日の夜には、閣僚の最初のワーキング・ディナーでイスラエル情勢が話し合われた。

水曜日には、ウクライナ戦争とインド太平洋の緊張などが話し合われる。

中東紛争に関する共同宣言を出すのが容易でないことは、10月末の国連総会での投票から推測できる。

ハマスによるテロ行為に言及することなく、イスラエルに人道的停戦を求める決議案に対して、ドイツと同様、日本、英国、イタリア、カナダは投票を棄権した。

アメリカは反対票を投じ、フランスは賛成票を投じた。


アラブの石油に依存する日本

日本の岸田文雄首相は午後、すでにブリンケンと会談し、人道的休止を支持して他国と協力したいと強調した。

「イスラエル、パレスチナ、ウクライナ情勢、そしてインド太平洋における課題を考慮すると、G7の結束はこれまで以上に重要になる」

ドイツのアナレーナ・ベアボック外相(緑の党)も東京到着後、パレスチナ地域の民間人の苦しみを考慮し、「人道的休止に向けて連携していきたい」と述べた。

ここ数日、ベアボックはさまざまなパートナーと、「時間的にも地理的にも」どのように停戦を組織できるかを話し合っている

しかし同時に、ベアボックはイスラエルの自衛権に対するG7諸国の支持も強調している。

彼女は出発前に、「ハマスがガザ地区の人々の運命を決め続けてはならない」と述べた上で、戦争後のことについても議論しながら、「2国家解決に向けた現実的なステップ」を検討するべきだとしている。

ハマスがイスラエルを攻撃して以来、日本は明確な立場をとることを避けてきた。

9月に就任したばかりの上川外相は先週もこの地域に滞在し、まずイスラエルの担当者と、次にパレスチナの担当者と、最後にヨルダンの担当者と会談した。

ガザ地区からヨルダンに逃れなければならなかった10代の子どもたちとの面会の後、上川は子どもたちの苦しみに心を痛めたと語った。

彼女は、ガザ地区の状況を落ち着かせるために、できる限りのことをしたいと思ったようだ。

日本はそこで、パレスチナ人への追加人道支援として6,500万ドルを約束した。







記事:クニッゲ


せっかく東京で行われてるみたいだから、久しぶりに政治記事。

こういう記事は新鮮さが重要だと思うからまだコメントが付いていないけど、ご容赦を。


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